渡辺式言語訓練法(口腔筋トレーニング)は、
顎関節の正常な動きに必要な咀嚼筋の機能を回復強化させ
「ことば」を始め「脳への血流」「咀嚼力の強化」などの
改善を図ることを目的とします。

 

正しいことばを促す為には、

 

1. 顎関節の強度(咀嚼筋)
2. 発語に必要な表情筋
3. 肺から豊かな気流

の三要素が最低必要不可欠です。


「ことば」の不自由な子供たちの多くは上述の3項目が非常に弱く、これらを訓練強化することにより「ことばがハッキリしない」「声を出しにくい」「声が小さくことばを聞き取れない」「声が続かない」「ヨダレ」などの症状の改善を図ります。
また集中力も改善されています。
顔の表情がそれぞれ異なるように「ことば」においても各自改善箇所が違います。
口腔筋トレーニングでは、25項目の訓練の中から各自に必要な方法を指導します。
頚椎(けいつい)や体に負担をかけないので気軽に遊び感覚で行ってください。